目指せ! クラプトン全曲レビュー

エリック・クラプトンの公式レコーディング曲を毎回1曲ずつ解説。ヤードバーズからブルースブレーカーズ、クリーム、ブラインドフェイス、デレクアンドドミノス、ソロまでを網羅した、オフィシャル盤コレクターにオススメのコア・レビュー。

今日はクリーム時代によく演奏されたギター・インストゥルメンタル『Steppin' Out』の3つのテイクについて整理してみたい。 この曲をクラプトンが最初に録音したのはブルース・ブレーカーズ時代のアルバム<Bluesbreakers With Eric Clapton>で、原曲はJames Brackenとい ... もっと読む
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そろそろクリーム再結成の話題も・・・、などとホットなキーワードを入れてアクセスを稼ごうとする自分のセコさがイヤになるが、ひと月ほどクリームと関わっていたせいか、このごろなぜか過去に引き戻されることが多い。 友人が『海のトリトン』のDVDを観た、という話を聞い ... もっと読む
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クリーム再結成が盛り上がっているおかげで、検索結果の「ハンドクリーム」やら「ソフトクリーム」の中に埋もれていた我らのクリームもずいぶん上位に上がっているようでうれしいかぎり。 というわけで今回は解散後の1970年に発売された<Live Cream>の1曲目『N..S.U.』で ... もっと読む
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さて2日のクリーム再結成ライブは思いの外、話題になっているようだ。 詳しい話は追ってプレスから様々な記事が出るだろうから自分が無理して載っけることもないだろうと思う。概要は[ Rock! ALBUM SELECTION ]などでどうぞ。 本題の『Badge』は<Goodbye>収録のスタジ ... もっと読む
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さて前回ちょっとふれたが、今日は『Strange Brew』の原曲といわれ、クリームの編集盤となると何かと顔を出してコレクター達を惑わす罪なトラック『Lawdy Mama』のバージョン違いを解析しておこう。 マイナーな曲なので自分が持ってるバージョンさえハッキリしなかったのだ ... もっと読む
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プロデューサーという職種は今でこそ日本でも脚光をあびるようになったが、昔は何をする人なのかよく分からない、という人も多かった。そんな時代だったので、フェリックス・パパラルディのクリームへの関与ぶりというのには、結構閉口した。なんとなく、ジャック・ブルース ... もっと読む
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名演『Crossroads』が収録された<Wheels Of Fire>は、1968年にいわゆるLP2枚組として全世界で発売されたが、日本では当初なぜか1枚ずつバラで発売されたそうだ。しかも1枚目(スタジオ)は銀色のピカピカ、2枚目(ライブ)は金色のピカピカのジャケで。 20年ほど前 ... もっと読む
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クリームのスタジオ盤は、その1枚1枚がそれぞれ完全に他から独立したオリジナルな世界をつくりだしていて、聴いたときに頭の中にイメージされる「色」のようなものが4枚とも全然違う。「4色からお選びいただけます」みたいな感じなんだが、それでいて「クリーム」という ... もっと読む
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ふたたび過去に戻って、来月の再結成(ロイヤル・アルバート・ホールで公演予定)が間近に迫るクリーム編スタート。 今でこそドラム・ソロを少しは余裕を持って楽しめるようになったが、一応ギタリストだった自分としてはオーディオの前に正座してドラムソロに全編つきあう ... もっと読む
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過去と未来を行ったり来たりする「火の鳥」方式でいこうかな、ということで今回は現代。番外編ぽいけど、この曲はやっておこうかな、ということでSMAPファンの方もどうぞ。 悪くない。悪くないんだけど、最初に曲名を聞いたときになんとなく頭でイメージしていた曲調ズバリ ... もっと読む
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スーパーグループの解散というのは、概ねファンやレコード会社が納得できない形で予期せず起こってしまう。レコード会社については、金銭的悩みがほとんどだろうが、ファンの場合は深刻だ。お金で解決できない欠落を心に抱え込んだまま、レコード屋の洋楽コーナーを空しく彷 ... もっと読む
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最初に聴いたのは、ジミヘンじゃなくて、デレクのスタジオ盤の方だった。その頃自分はまだ高校生で、残念ながらブルースはみんな同じに聞こえてしまう未熟モノだったので、マイナースケールのギターソロがしがしのリトル・ウィングは待ってました!という感じだった。2曲後 ... もっと読む
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ライブ・バージョンの方の話。収録アルバムは<IN CONCERT>なんだけど、このアルバムは内容が素晴らしいわりに人気の方は、イマイチさえない。デレクなのに『レイラ』が入ってないことと、ディスコグラフィーのなかで1、2を争う“駄目ジャケ”が災いしてか、レコード屋で手 ... もっと読む
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今日から新シリーズ、皆さんの大好きなデレク・アンド・ドミノス編スタート。 このアルバムを最初に聴いた頃は、レインボーの『バビロンの城門』やゼッペリン(むかし音楽誌で誰かが、“ツェッペリン”の発音は間違いである、といったのを信じてきたが定着しないようだ。で ... もっと読む
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さて、1974年の<461 Ocean Boulevard>からここまで、オリジナルアルバムから1曲ずつピックアップしながら見てきたが、いよいよ今日でひとつの区切り。ほぼ70年代を通して実践されてきたいわゆるレイド・バック志向もこのアルバムで頂点を迎えることになる。 でも自分とし ... もっと読む
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