そろそろクリーム再結成の話題も・・・、などとホットなキーワードを入れてアクセスを稼ごうとする自分のセコさがイヤになるが、ひと月ほどクリームと関わっていたせいか、このごろなぜか過去に引き戻されることが多い。
友人が『海のトリトン』のDVDを観た、という話を聞いたときは1972年にタイムスリップすることになった。そのころ自分はまだクリームのことも知らない小学生だったが、トリトンの妙にシャレた主題歌や、番組前半で火山に吹き上げられて死んでしまった親分肌のメドンという大亀のことなんかを思い出した。
まあ有名な話だが、この主題歌は『神田川』が売れる前の伊勢正三さん作詞、南こうせつ(高節)さん作曲のかぐや姫の曲である。
そんな1972年の夏、解散から3年以上もたって、<Live Cream Vol.2>が発売された。一般的なファンなら、このアルバムで初めて『Sunshine Of Your Love』のライヴが聴けたことになる。この曲のボーカルはブルースとクラプトンの掛け合いになっていて、これが恋人同士を想定しているとしたら、“Yes, I'm with you my love〜”とジャックに応えるクラプトンに思わず赤面してしまいそうだ。
その気恥ずかしさを吹き飛ばすかのように、たっぷり3コーラス分の間奏のバトルは激しく、凡人には真似のできない高度なリズム感覚は、いつ聴いてもハラハラする。(ただしこのテイクではブルースがかなりおとなしく、頑張っているのはクラプトンとベイカーの二人だ)
やはり彼らには“ソロ”というよりも“インプロヴィゼーション”といったジャズ用語がふさわしいのだろう。
※先ほどはテスト投稿をpingしてしまいご迷惑をお掛けしました。
■収録アルバム< Live Cream Vol.2 ( ライヴ・クリームVol.2 ) >
友人が『海のトリトン』のDVDを観た、という話を聞いたときは1972年にタイムスリップすることになった。そのころ自分はまだクリームのことも知らない小学生だったが、トリトンの妙にシャレた主題歌や、番組前半で火山に吹き上げられて死んでしまった親分肌のメドンという大亀のことなんかを思い出した。
まあ有名な話だが、この主題歌は『神田川』が売れる前の伊勢正三さん作詞、南こうせつ(高節)さん作曲のかぐや姫の曲である。
そんな1972年の夏、解散から3年以上もたって、<Live Cream Vol.2>が発売された。一般的なファンなら、このアルバムで初めて『Sunshine Of Your Love』のライヴが聴けたことになる。この曲のボーカルはブルースとクラプトンの掛け合いになっていて、これが恋人同士を想定しているとしたら、“Yes, I'm with you my love〜”とジャックに応えるクラプトンに思わず赤面してしまいそうだ。
その気恥ずかしさを吹き飛ばすかのように、たっぷり3コーラス分の間奏のバトルは激しく、凡人には真似のできない高度なリズム感覚は、いつ聴いてもハラハラする。(ただしこのテイクではブルースがかなりおとなしく、頑張っているのはクラプトンとベイカーの二人だ)
やはり彼らには“ソロ”というよりも“インプロヴィゼーション”といったジャズ用語がふさわしいのだろう。
※先ほどはテスト投稿をpingしてしまいご迷惑をお掛けしました。
■収録アルバム< Live Cream Vol.2 ( ライヴ・クリームVol.2 ) >
コメント
コメント一覧 (4)
"Live Cream Vol.2" あたりは、辛うじてリアルタイム(年バレw)で聞いてましたが、当時はクラプトンが云々よりも、なんとサイケでカッコいいグループなんだ!と思ってた覚えが...子供だったのです(恥)。
また来まーす。
コメントありがとうございます。
クリームのファッションは80年代にはダサイと思ったのですが、今見ると異常にかっこよくて、できるなら真似してみたいと思ってるくらいです!またよろしく。
いつも来ていただいてありがとうございます!
またリンクもしてくださったとのこと、うれしいです。私もビートルズも好きなので時々ビートルズネタも交えながらやっていきたいと思いますのでよろしく!