『Too Much Monkey Business』。かわいい19歳のクラプトン君だが、ギターが凄い。異常にハイ・テンションの、体感速度2〜3倍の速弾きフレーズが聴ける。実際はそんなに速くないのだろうが、ノリと勢いでムチャ弾きのように速く聞こえるのだ。その割にはリズムがしっかりしていて、すでにタダモノでないことを思わせる。
収録アルバム<Five Live Yardbirds>の存在を知ったのは70年代後半にクラプトンと出会った頃だったが、当時は廃盤でYardbirdsは想像の中のバンドだった。
そんなわけで"Monkey Business"というのはインチキという意味のスラングだが、その頃は"Monkey"は"Money"の誤植だと思っていた。チャック・ベリーのことはあまり知らなかったし、"Too Much Money"のほうが何やら納得のいく気がしたからだ。音を聴けば一発でわかることだけど、ディスコグラフィだけ見ていると、こういう勘違いが起こってしまうというわけだ。
それにしても<Five Live Yardbirds>は音が悪い。デジタル・リマスターらしいがこれ以上良くなりようがない、という感じ。1964年といえばレコーディング技術的にはライヴもかなりクリアなサウンドになっているはずだが、とにかく音が悪いっす、これは。
なので<Live Blueswailing>という発掘盤は、サウンドがクリアな上に『Too Much Monkey Business』のギターもさらに凄いので、ぜひ輸入盤屋さんで買って聴いてみてほしい。
■収録アルバム< Five Live Yardbirds ( ファイヴ・ライヴ・ヤードバーズ )>< Live Blueswailing [輸入盤]>
収録アルバム<Five Live Yardbirds>の存在を知ったのは70年代後半にクラプトンと出会った頃だったが、当時は廃盤でYardbirdsは想像の中のバンドだった。
そんなわけで"Monkey Business"というのはインチキという意味のスラングだが、その頃は"Monkey"は"Money"の誤植だと思っていた。チャック・ベリーのことはあまり知らなかったし、"Too Much Money"のほうが何やら納得のいく気がしたからだ。音を聴けば一発でわかることだけど、ディスコグラフィだけ見ていると、こういう勘違いが起こってしまうというわけだ。
それにしても<Five Live Yardbirds>は音が悪い。デジタル・リマスターらしいがこれ以上良くなりようがない、という感じ。1964年といえばレコーディング技術的にはライヴもかなりクリアなサウンドになっているはずだが、とにかく音が悪いっす、これは。
なので<Live Blueswailing>という発掘盤は、サウンドがクリアな上に『Too Much Monkey Business』のギターもさらに凄いので、ぜひ輸入盤屋さんで買って聴いてみてほしい。
■収録アルバム< Five Live Yardbirds ( ファイヴ・ライヴ・ヤードバーズ )>< Live Blueswailing [輸入盤]>
コメント
コメント一覧 (2)
この曲はノリがよくて、私も好きです。
「Train kept a rollin'」なんかもいいですね〜。
ゼップもステージでやったりしてましたね。