しつこいようだけど80年代のカフェ・バーでかかっていそうなバラード。
カフェ・バーというのは80年代初頭に流行った飲み屋の形式で、それまでのパブと違うのは、内装が黒基調から白基調へ、ソファから鉄製イスへ、ボトルキープからキャッシュ・オン・デリバリーに変わったことだ。
ディスコで騒ぐのに飽きた人が通うオシャレな店、ということで六本木や麻布、自由が丘なんかにいっぱい出来ていたが、それにしても日本ではキャッシュ・オン・デリバリーが定着しないね。
そんな六本木のカフェ・バーの座りにくいスツールに腰を載っけて、遠くにレイヤード・カットのいい女がひとりで飲んでたりするのをチラチラ見ながら粋な遊び人になったつもりでいたのだが、残念ながらそれ以上に発展することはなかった。ロックってダサいし。
この曲(スピナーズのカバーだそうだ)のとっても長い、ピアノのイントロを聴いていると、そんなことを思い出したりするのだが、クラプトンとしては、前作<レプタイル>のジェームス・テイラーものから始まった新しい路線の曲だろう。
隠れた名曲を手練れの演奏で再現する、というアダルト・コンテンポラリー路線でいくのなら、結構次のアルバムで何をとりあげるのか、楽しみになってくるというものだ。
■収録アルバム< Back Home ( バック・ホーム )>
カフェ・バーというのは80年代初頭に流行った飲み屋の形式で、それまでのパブと違うのは、内装が黒基調から白基調へ、ソファから鉄製イスへ、ボトルキープからキャッシュ・オン・デリバリーに変わったことだ。
ディスコで騒ぐのに飽きた人が通うオシャレな店、ということで六本木や麻布、自由が丘なんかにいっぱい出来ていたが、それにしても日本ではキャッシュ・オン・デリバリーが定着しないね。
そんな六本木のカフェ・バーの座りにくいスツールに腰を載っけて、遠くにレイヤード・カットのいい女がひとりで飲んでたりするのをチラチラ見ながら粋な遊び人になったつもりでいたのだが、残念ながらそれ以上に発展することはなかった。ロックってダサいし。
この曲(スピナーズのカバーだそうだ)のとっても長い、ピアノのイントロを聴いていると、そんなことを思い出したりするのだが、クラプトンとしては、前作<レプタイル>のジェームス・テイラーものから始まった新しい路線の曲だろう。
隠れた名曲を手練れの演奏で再現する、というアダルト・コンテンポラリー路線でいくのなら、結構次のアルバムで何をとりあげるのか、楽しみになってくるというものだ。
■収録アルバム< Back Home ( バック・ホーム )>
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