アルバムと同一タイトルの静かなクロージング・ナンバー。そういう意味ではちょうど20年前の『Behind The Sun』と仲間の曲。
しかしながらアルバム<Behind The Sun>が“孤高のギタリスト”のイメージを背負った孤独と淋しさにヒリヒリした作品だったのに比べて、180度違った内容のアルバムではあるのだが・・・。
どちらにしても、このようなアコースティックだったり小編成だったりでしっとりとアルバムを締めくくってくれるのは非常にウレシイ。なにやらキチンと終わった、しっかり聴いた、という気分にさせてくれる。
ところで、もしオリジナル・スタジオ・アルバムが今後もう出ないとすれば、この曲がアルバムのラストであるだけでなく、クラプトンのホントの最後の曲ということになる。ビートルズでいうところの『ハー・マジェスティ』になるわけだね。
とはいっても、これだけの逸材であるクラプトンなだけに音楽活動を辞めたあとも、しばらくは毎年なんらかの編集盤や発掘盤が発売されるのは間違いない。
ビートルズの「発売は<レット・イット・ビー>より先だが、レコーディングは<アビイ・ロード>のほうが後」というあまりに有名なエピソードに比べればかなり地味だが、長年のファンにとっては感慨深い曲としてしっかりと記憶に残るはずだ。
※今回でバック・ホーム全曲レビュー編終了となります。ご愛読ありがとうございました。
■収録アルバム< Back Home ( バック・ホーム )>
しかしながらアルバム<Behind The Sun>が“孤高のギタリスト”のイメージを背負った孤独と淋しさにヒリヒリした作品だったのに比べて、180度違った内容のアルバムではあるのだが・・・。
どちらにしても、このようなアコースティックだったり小編成だったりでしっとりとアルバムを締めくくってくれるのは非常にウレシイ。なにやらキチンと終わった、しっかり聴いた、という気分にさせてくれる。
ところで、もしオリジナル・スタジオ・アルバムが今後もう出ないとすれば、この曲がアルバムのラストであるだけでなく、クラプトンのホントの最後の曲ということになる。ビートルズでいうところの『ハー・マジェスティ』になるわけだね。
とはいっても、これだけの逸材であるクラプトンなだけに音楽活動を辞めたあとも、しばらくは毎年なんらかの編集盤や発掘盤が発売されるのは間違いない。
ビートルズの「発売は<レット・イット・ビー>より先だが、レコーディングは<アビイ・ロード>のほうが後」というあまりに有名なエピソードに比べればかなり地味だが、長年のファンにとっては感慨深い曲としてしっかりと記憶に残るはずだ。
※今回でバック・ホーム全曲レビュー編終了となります。ご愛読ありがとうございました。
■収録アルバム< Back Home ( バック・ホーム )>
コメント
コメント一覧 (5)
(コメントは書き込んでいませんが)いつも読ませていただいていますよ。次のアルバムのレヴューも楽しみです!
コメントありがとうございます。いつも読んでくださる方がいるというのは大変励みになります。
これからもよろしくお願いいたします。
勝手ながら拙ブログにて、貴ブログの記事を引用(というか、ブログの紹介)をさせていただきました。
TBしました。今後ともよろしくお願いします。
天才キングあおぽんさんにご紹介いただき光栄です!