かなり張り切ってはじめた(わけでもないんだけど)iPod激闘編だが、やってみたらあまりにつまらなくて行き詰まっている。
なんでかと考えてみるに、例えば街角や飲み屋で偶然好きだった曲と再会するとかなり感動するのだが、それは自分の全く予期しないところからポロッとでてくる曲だからなんだね。
今回の場合、結局iPodに転送する時点で何が入っているか分かってる訳だから予定調和的でちっともおもしろくないんだ。
やっぱこれをやるなら大容量のプレイヤーに自分のCDぜんぶぶち込むとかくらいやらんとダメか。
というわけでこの企画をフェードアウトしつつ『Promises』。
これがまたユルいんだよね。こんなにユルくていいんだろうか、とみんなが心配するくらいに。
もう、ただただユルくて、サビのメロディを一緒に口ずさむしかないね。ラストの一節でマーシィのバックボーカルがぐぐっとかぶさってくるところが秀逸か。
しかもこれってシングルだったんだよね、しかもアルバム先行発売の。この曲がアルバムのプロモーションになるという判断も、ユルいなあ。けっこう好きだけど。

■収録アルバム:< Backless ( バックレス )>