いかにもアルバムのオープニングらしい、コンパクトで明るい曲。エリックとボビーのツイン・ボーカルだが、他の曲ほど賑やかすぎもせず、ちょうどいい具合に渋くまとまっている。
中間部のソロがまた気持ちよすぎるくらいに歌っていて、ギターが歌うってこういうことさ、みたいなお手本といえるのではないだろうか。
このソロは3度のハモリになっているが、クレジットにデュアン・オールマンがいないので、おそらくエリックのオーバーダブだろう。
エンディングのソロもまた凄い。激しいチョーキング・ビブラートをかましたあとで、レベルを落としてマッタリとしたフレーズに引き継がれ、イントロをなぞったかたちでキッチリ終わるのは聴いていて快感、買ってよかった〜、という喜びがわき上がるシーンだ。
ちなみに、この曲はスコセッシとデ・ニーロの初のコンビ作品である『ミーン・ストリート』の中で一瞬流れる。予算の関係もあるのだろうが、バリバリのテーマ曲が全編をつらぬく映画より、いくつもの既存曲を上手に活用した映画の方が個人的には印象に残る。
■収録アルバム< Layla & Other Assorted Love Songs ( いとしのレイラ )>
中間部のソロがまた気持ちよすぎるくらいに歌っていて、ギターが歌うってこういうことさ、みたいなお手本といえるのではないだろうか。
このソロは3度のハモリになっているが、クレジットにデュアン・オールマンがいないので、おそらくエリックのオーバーダブだろう。
エンディングのソロもまた凄い。激しいチョーキング・ビブラートをかましたあとで、レベルを落としてマッタリとしたフレーズに引き継がれ、イントロをなぞったかたちでキッチリ終わるのは聴いていて快感、買ってよかった〜、という喜びがわき上がるシーンだ。
ちなみに、この曲はスコセッシとデ・ニーロの初のコンビ作品である『ミーン・ストリート』の中で一瞬流れる。予算の関係もあるのだろうが、バリバリのテーマ曲が全編をつらぬく映画より、いくつもの既存曲を上手に活用した映画の方が個人的には印象に残る。
■収録アルバム< Layla & Other Assorted Love Songs ( いとしのレイラ )>
コメント
コメント一覧 (8)
この曲はもちろんのこと、やっぱドミノスは最高です!
短命だったのが本当に惜しまれます...。
お久しぶりです。
そうなんですよ、たった1(2)枚ですからね、スタジオは。ブラインドフェイスも1枚ですが、あれも2枚目があれば、また違ったのかも知れません。
ではまた!
私、この曲が一番好きなんです、このアルバムで。って、ほかの名曲あったちには申し訳ないけど。
1曲目がこれで、拍子抜けする感じもあったけど、これで良かった、って思います。
私は実は最初は素通りした曲でした。
いまではアルバム中ベスト3に入りますね。
次のベル・ボトム・ブルースのソロも最高です。
なんかこう彼女と旅行に出発するような
感じがしますね。
テープレコーダのステレオイヤホン
ジヤックにヘツドホンのジヤツクを
半分だけというかこうすると
別な曲に聞こえるのですね。
ソロの部分が女々しい音「好きですが」
出始めのキーボードも味があり
おもしろいです。
>彼女と旅行に出発
いいっすね!彼女と旅行
何か「はじまり感」のようなわくわくした感じがあるのでしょうか。