世紀のソングライター(!)、ダイアン・ウォーレンの手による映画『プリティ・ブライド』挿入歌。おなじみリーサル・ウェポンのようなちょっとそれた路線じゃなく、リチャード・ギアとジュリア・ロバーツの直球ど真ん中映画だ。
曲調も、新しいファンのみんなを裏切らないアコースティック&ミディアムバラード路線で、『チェンジ・ザ・ワールド』が好きだった人にはウレシイ新曲となったことだろう。
この曲を冒頭に収めたベスト盤<Chronicles>は、もちろんワーナー音源のみの構成だが、移籍後のライヴという抜け道を使って、『レイラ(アンプラグド)』と『ワンダフル・トゥナイト』も入っている。この2曲が入っているとヌケのないスーパーベストに思えてくるから非常にお買い得というものだ。
ところで、ひとくちにワーナーといったが、クラプトンの移籍後は世界レベルのレコード会社再編でずいぶん社名が変わっている。
CD裏面の小さな文字をチェックしてみると、最初はワーナー・ブラザースだったのが、クラプトンがサブレーベルのリプリーズに移籍したあたりはワーナー・コミュニケーションズとなっていて、その後はタイム・ワーナーに、そして例のITバブルの頃のリリース(<レプタイル>や<ワン・モア・カー〜>)は期待にたがわずAOLタイム・ワーナーとなっている。
バブルがはじけ、再びタイム・ワーナーに戻るが、音楽部門は現在ワーナー・ミュージック・グループとして独立資本になったということだ。
オーディオの前から動かないリスナーを何とかパソコンに向かわせたいAOLサイドの要請だったのか、誰も観ないCDエクストラが入った<ワン・モア・カー〜>を手に取るにつけ、時代の哀愁を感じるのを禁じ得ない。
■収録アルバム< Chronicles ( ベスト・オブ )>
曲調も、新しいファンのみんなを裏切らないアコースティック&ミディアムバラード路線で、『チェンジ・ザ・ワールド』が好きだった人にはウレシイ新曲となったことだろう。
この曲を冒頭に収めたベスト盤<Chronicles>は、もちろんワーナー音源のみの構成だが、移籍後のライヴという抜け道を使って、『レイラ(アンプラグド)』と『ワンダフル・トゥナイト』も入っている。この2曲が入っているとヌケのないスーパーベストに思えてくるから非常にお買い得というものだ。
ところで、ひとくちにワーナーといったが、クラプトンの移籍後は世界レベルのレコード会社再編でずいぶん社名が変わっている。
CD裏面の小さな文字をチェックしてみると、最初はワーナー・ブラザースだったのが、クラプトンがサブレーベルのリプリーズに移籍したあたりはワーナー・コミュニケーションズとなっていて、その後はタイム・ワーナーに、そして例のITバブルの頃のリリース(<レプタイル>や<ワン・モア・カー〜>)は期待にたがわずAOLタイム・ワーナーとなっている。
バブルがはじけ、再びタイム・ワーナーに戻るが、音楽部門は現在ワーナー・ミュージック・グループとして独立資本になったということだ。
オーディオの前から動かないリスナーを何とかパソコンに向かわせたいAOLサイドの要請だったのか、誰も観ないCDエクストラが入った<ワン・モア・カー〜>を手に取るにつけ、時代の哀愁を感じるのを禁じ得ない。
■収録アルバム< Chronicles ( ベスト・オブ )>
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