世界中の結婚式場で最もよく歌われる曲、とさえいわれるほどポピュラーなクラプトン自作のバラード。
日本でもドラマの主題歌になったりと、定期的にもてはやされているので、スタジオ盤についてはイントロを聴いただけでゲップがでる、という硬派のファンも多いことだろう。
さらに症状が進むと、リモコンのスキップボタンを知らずのうちに押してしまっている、といったことにもなりかねないが、そこまで悪化する前に、ライヴ・バージョンを聴いて耳のコリをほぐしておきたいものだ。
ある意味レイラに次いでのドル箱ソングなのでライヴ・バージョンも数多く出回っているが、オススメは日本武道館でのライブ<ジャスト・ワン・ナイト>でのテイクだ。
なによりも、ベタベタなコンテンポラリー・ヒットソングのいやらしさを感じさせない正統的ロックバンド編成でのシンプルなプレイがうれしいし、中間部のソロをイントロのテーマからしっかり展開して官能的とさえいえるアドリブに落とし込んでいるのも秀逸。
ギターのトーンにしてもこの時期のクリアなノン・エフェクト・トーンがこの曲には似合っているのではなかろうか。
ちなみに、今ではクラプトン自身も、良くできたラヴソング、として肯定しているらしいが、一時は本調子でない自分のことなどてんで眼中になく嬉々としてパーティの服選びをする彼女を皮肉った曲、などとうそぶいていたこともあったと記憶する。
まあ、結婚式の段取りをプランニング中の熱々の二人には全くのよけいなお世話だろうから、そんな話はこのくらいにしておこう。
■収録アルバム< Just One Night ( ジャスト・ワン・ナイト ) >
日本でもドラマの主題歌になったりと、定期的にもてはやされているので、スタジオ盤についてはイントロを聴いただけでゲップがでる、という硬派のファンも多いことだろう。
さらに症状が進むと、リモコンのスキップボタンを知らずのうちに押してしまっている、といったことにもなりかねないが、そこまで悪化する前に、ライヴ・バージョンを聴いて耳のコリをほぐしておきたいものだ。
ある意味レイラに次いでのドル箱ソングなのでライヴ・バージョンも数多く出回っているが、オススメは日本武道館でのライブ<ジャスト・ワン・ナイト>でのテイクだ。
なによりも、ベタベタなコンテンポラリー・ヒットソングのいやらしさを感じさせない正統的ロックバンド編成でのシンプルなプレイがうれしいし、中間部のソロをイントロのテーマからしっかり展開して官能的とさえいえるアドリブに落とし込んでいるのも秀逸。
ギターのトーンにしてもこの時期のクリアなノン・エフェクト・トーンがこの曲には似合っているのではなかろうか。
ちなみに、今ではクラプトン自身も、良くできたラヴソング、として肯定しているらしいが、一時は本調子でない自分のことなどてんで眼中になく嬉々としてパーティの服選びをする彼女を皮肉った曲、などとうそぶいていたこともあったと記憶する。
まあ、結婚式の段取りをプランニング中の熱々の二人には全くのよけいなお世話だろうから、そんな話はこのくらいにしておこう。
■収録アルバム< Just One Night ( ジャスト・ワン・ナイト ) >
コメント
コメント一覧 (6)
あれは何だったのだろうな〜?と思い出そうとしたのですが...
レプタイルツアーのバージョン、確かにちょっといつもと違ってたかもしれません。詳細忘れてしまったので聴き直してみます。
意に反して全く逆の状況になり自ら公開終了といたしました。
ありがとうございました。
Wonderful Tonight...。
やっぱ名曲はシンプルなのが一番。
ブラッキーも最高です。
また遊びに寄らせていただきます。
その通りですよね。またよろしくお願いします。
私、硬派でもなんでもないのですけど、
嫌いなんですよ、この曲。
一番好きな『461』でも「Let It Glow」が
いやなんですよ。せっかくいいノリできたのに
B-3というか8曲目でセンチになるのは、いやなんです。でもまだ、『461』は7曲目があるので
まだましですけどね。うまく、つなげてるとも言えます。
ところが、当アルバムでのこの曲にはがっかりするんです。1曲目からいい感じで始まるアルバムなのに。
なぜかはわからないんですけどね。
確かに、この曲をのぞいてコカイン、レイ・ダウン、と続いていくとバックレスみたいに渋いアルバムになったかもしれませんね。
どちらにしろスローハンドもいつのまにか来年で30周年です。