アルバム<レプタイル>のアウトテイクで、シングルカット『アイ・エイント・ゴナ・スタンド・フォー・イット』のc/w。
たぶんスタジオでアルバム録音中に遊びで演奏したものが結構サマになったので録音したといった感じだろうか。7分におよぶセッション的な内容となっていて中間のピアノ・ソロがとても美しい。これはジョー・サンプルだろうか。
おそらく彼が影響を受け、慕っていた叔父さんのエイドリアンに捧げられたアルバムということなので、きっとその叔父さんが好きだった曲なのだろう。
ところで、この曲は1954年の西部劇「大砂塵(Johnny Guitar)」のテーマ曲で、当時の邦題が「ジャニー・ギター」というモロ哀愁系のバラード。
ジョニーをジャニーとしたところに、カレーライスをカリーライスと表記するような当時の気負いを感じて恥ずかしさが漂うが、iTunesでパワーサーチしてみると、カヴァーがぞろぞろでてきて驚いた。
特に国内盤ではクロード・チアリ版がメジャーらしく複数タイトルが発見できたのだが、そのクロード・チアリが問題。
高校の頃だったか、もともと音楽の先生をバカにする目的で、「ロック・ギターを聴いたりするの?」と質問したところ、「クロード・チアリとか知ってる」と言われて大爆笑したという心痛む悪事を思い出してしまった。
40年前にクリームというバンドで活躍したギタリストのイージー・リスニングな『ジョニー・ギター』を聴いている自分というのは、ビートルズを前座にすえたというクロード・チアリを愛聴するのと、どんな違いがあるというのか。
こうなったらいっそ『チェンジ・ザ・ワールド』のc/wの『ダニー・ボーイ』や『オーバー・ザ・レインボウ』『スマイル』なんかをプレイリストにして、たんなるダサいオジサンとして生きていくか。
■収録シングル<アイ・エイント・ゴナ・スタンド>
たぶんスタジオでアルバム録音中に遊びで演奏したものが結構サマになったので録音したといった感じだろうか。7分におよぶセッション的な内容となっていて中間のピアノ・ソロがとても美しい。これはジョー・サンプルだろうか。
おそらく彼が影響を受け、慕っていた叔父さんのエイドリアンに捧げられたアルバムということなので、きっとその叔父さんが好きだった曲なのだろう。
ところで、この曲は1954年の西部劇「大砂塵(Johnny Guitar)」のテーマ曲で、当時の邦題が「ジャニー・ギター」というモロ哀愁系のバラード。
ジョニーをジャニーとしたところに、カレーライスをカリーライスと表記するような当時の気負いを感じて恥ずかしさが漂うが、iTunesでパワーサーチしてみると、カヴァーがぞろぞろでてきて驚いた。
特に国内盤ではクロード・チアリ版がメジャーらしく複数タイトルが発見できたのだが、そのクロード・チアリが問題。
高校の頃だったか、もともと音楽の先生をバカにする目的で、「ロック・ギターを聴いたりするの?」と質問したところ、「クロード・チアリとか知ってる」と言われて大爆笑したという心痛む悪事を思い出してしまった。
40年前にクリームというバンドで活躍したギタリストのイージー・リスニングな『ジョニー・ギター』を聴いている自分というのは、ビートルズを前座にすえたというクロード・チアリを愛聴するのと、どんな違いがあるというのか。
こうなったらいっそ『チェンジ・ザ・ワールド』のc/wの『ダニー・ボーイ』や『オーバー・ザ・レインボウ』『スマイル』なんかをプレイリストにして、たんなるダサいオジサンとして生きていくか。
■収録シングル<アイ・エイント・ゴナ・スタンド>
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