目指せ! クラプトン全曲レビュー

エリック・クラプトンの公式レコーディング曲を毎回1曲ずつ解説。ヤードバーズからブルースブレーカーズ、クリーム、ブラインドフェイス、デレクアンドドミノス、ソロまでを網羅した、オフィシャル盤コレクターにオススメのコア・レビュー。

カテゴリ: Eric Clapton 80s

70年前後をずいぶんと彷徨ってしまったようなので、今回はむりやり80年代あたりにワープしてみよう。 って"ワープ"というのを何気なく使っているけれどこれって『宇宙戦艦ヤマト』を知らない若い人にも通じる言葉なんだろうか。オヤジ語だったらやだなあ、「ええっ、キ ... もっと読む
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前回の『I Looked Away』と同様に、アルバムのキー・チューンではないけれど、華のあるオープニングを演出している佳品がこれ。 たしかサザンの桑田さんもプッシュしていたと思うが、この曲が好きな人は結構多いんじゃないだろうか。 盤に針を下ろした瞬間、っていうかCD ... もっと読む
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この曲といえばやはり映画『ハスラー2』だろう。ロードショーで見た当時はトム・クルーズの映画だと思っていたが、ポール・ニューマンの映画、というのが正しいらしい。ニューマンはこれでアカデミー主演男優賞を獲得してるし。 そして『ハスラー2』といえば当然ビリヤー ... もっと読む
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クラプトンがワーナーに移ってからは、ここぞというところでショボい編集盤をだしてジタバタしてきたポリドールだが、1988年の<Crossroads>だけは頑張った。いまでは珍しくないが、当時としてはまだまだ少なかった“レーベルを超えた選曲の実現”というやつだ。 デレク2 ... もっと読む
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この『Pretending』や収録アルバム<Journeyman>を聴くと何やら心に秋風が吹くのは、ジャケ裏の写真のせいだけではないだろう。 ポピュラーミュージックのメインストリームに躍り出た感のある前作のあと、実にまるまる3年ぶりのオリジナル盤であるうえに、豪華で多彩なゲ ... もっと読む
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2005年6月3日の朝日新聞の一面記事下の書籍広告には驚いた。 レッド・ツェッペリン、クリーム、ビートルズなどといったワードが踊る「大人のロック!」という雑誌増刊の広告が出ていたからだ。 まあ団塊の世代(自分たちよりひとまわり上の世代だ)を当て込んだマーケティ ... もっと読む
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フィル・コリンズである。フィリップ・ベイリーとのコラボ『Easy Lover』が今だチャートの上位を賑わせている1985年春、世界一忙しい男、フィル・コリンズがプロデュースした第1弾<Behind The Sun>が発売された。 すごい、これは売れるっ。ついにマドンナやミック・ジャ ... もっと読む
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But say, "Hot Dog!"と終わるサビの末尾が妙に頭に残る『Crosscut Saw』。 しかしながらこの曲を聴いた後はLed Zeppelinの陽気なハード・カントリー『Hot Dog』が頭のなかをぐるぐる回り続けるから始末が悪い。 "Hot Dog!"のようなスラングは日本にはないアメリカの感性が ... もっと読む
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アルバムを評価するときの個人的な指標のひとつとして、アルバム・タイトルの付け方、というのがある。収録曲目の曲名、特にヒット曲などとダブっていないオリジナルなアルバム・タイトルは、アルバム全体に対する関係者の思い入れが感じられるし、どの曲も対等な感じがする ... もっと読む
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