目指せ! クラプトン全曲レビュー

エリック・クラプトンの公式レコーディング曲を毎回1曲ずつ解説。ヤードバーズからブルースブレーカーズ、クリーム、ブラインドフェイス、デレクアンドドミノス、ソロまでを網羅した、オフィシャル盤コレクターにオススメのコア・レビュー。

カテゴリ: Back Home全曲

アルバムと同一タイトルの静かなクロージング・ナンバー。そういう意味ではちょうど20年前の『Behind The Sun』と仲間の曲。 しかしながらアルバム<Behind The Sun>が“孤高のギタリスト”のイメージを背負った孤独と淋しさにヒリヒリした作品だったのに比べて、180 ... もっと読む
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やたら速くて安定したカントリー・ギターを弾くヴィンス・ギルの曲。一昔前のクラプトンだったら、「僕はあんなふうにはギターが弾けない・・・」とうじうじして家にこもってしまったのではないだろうか。 とはいってもこの『One Day』はいわゆるカントリーではなく、ヴィン ... もっと読む
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最近よく耳にするイヤな言葉のひとつに「ロックおやじ」というのがある。 もともとは誰が言い出したのかわからないが、仕事もヒマになってお金も持っている団塊の世代をマーケティングしようと、エンタメ業界がこぞって使い始めたワードだ。 この言葉を聞くと、例えば次の ... もっと読む
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クラプトンもギターで参加したビートルズのホワイトアルバムこと<The Beatles>に収録されているジョン・レノンのレボリューション(別テイクのシングルあり)から37年が過ぎ、ジョージのカバーも収めたこの<Back Home>で、同名の曲が披露されることになった。 とはい ... もっと読む
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ある程度年をとってくると、これまでに聴いてきた音楽の数もかなりのものになってくるので(相当の偏りはあるものの)、ある曲を聴いたときには、必ず何か別の曲を連想してしまう、という弊害に悩まされるようになる。 例えばこの『Run Home To Me』を聴いたときには、アル ... もっと読む
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ピンとこない曲をキライ、分からない、というと音楽ファンの間ではセンスがないとか、ダサイ人、と言われてしまうことがある。 ビートルズでいえば『イエスタディ』が好きで『トゥモロー・ネバー・ノウズ』が分からない人はダサイ、とかね。普通の人がピンとこないノリやリ ... もっと読む
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私よりもずっと前から、本格的な全曲レビューのようなことをやっていらっしゃる方がいます。 私も好きだった井上陽水さんについてのブログ「今日も井上陽水」です。一度私のブログも紹介していただいたみたいですが、全く気づかず失礼しました。 ちなみに<氷の世界>の『 ... もっと読む
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スティーヴィー・ワンダーとシリータ・ライトの共作で、シリータの74年発売のアルバム(今は入手困難だそう)に収録されていた曲だそうだ。 いかにもスティーヴィーらしい明るい音階の曲で、前作から引き続いてのスティーヴィーのカバーということでそのこと自体に問題は ... もっと読む
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おそらくはアメリカ合衆国大統領よりも認知度が高いビートルズという音楽ユニットに在籍したことで、およそ凡人が考えうるすべてを手に入れることができたであろうひとりのビートルが、「どんなに時間がかかっても、愛はすべての人にやってくる」と1979年に歌ったのだ。 ... もっと読む
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しつこいようだけど80年代のカフェ・バーでかかっていそうなバラード。 カフェ・バーというのは80年代初頭に流行った飲み屋の形式で、それまでのパブと違うのは、内装が黒基調から白基調へ、ソファから鉄製イスへ、ボトルキープからキャッシュ・オン・デリバリーに変わ ... もっと読む
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音楽を個人の感傷を交えないで冷徹に評価しようとする人がたまに現れる。 たしかに失恋中の人がつまんない失恋の歌をものすごい名曲に感じたりすることはよくあることで、そういう状態にあっては客観的な評価がくだせないだろう、という主張はよくわかる。 しかしながら、 ... もっと読む
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結局、国内盤を買ってしまいました。輸入盤が千円近く安かったにも関わらず。 他にもDVD付きなどというスペシャルパックも店頭に並んでいるうえ、米国ではiTMSでも既に販売されていて、アルバム購入はデジタルブックレットが付いてくる、ということなので、まさに百花繚乱の ... もっと読む
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