目指せ! クラプトン全曲レビュー

エリック・クラプトンの公式レコーディング曲を毎回1曲ずつ解説。ヤードバーズからブルースブレーカーズ、クリーム、ブラインドフェイス、デレクアンドドミノス、ソロまでを網羅した、オフィシャル盤コレクターにオススメのコア・レビュー。

カテゴリ: 2006セットリスト特集

アルバムと同一タイトルの静かなクロージング・ナンバー。そういう意味ではちょうど20年前の『Behind The Sun』と仲間の曲。 しかしながらアルバム<Behind The Sun>が“孤高のギタリスト”のイメージを背負った孤独と淋しさにヒリヒリした作品だったのに比べて、180 ... もっと読む
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ピンとこない曲をキライ、分からない、というと音楽ファンの間ではセンスがないとか、ダサイ人、と言われてしまうことがある。 ビートルズでいえば『イエスタディ』が好きで『トゥモロー・ネバー・ノウズ』が分からない人はダサイ、とかね。普通の人がピンとこないノリやリ ... もっと読む
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結局、国内盤を買ってしまいました。輸入盤が千円近く安かったにも関わらず。 他にもDVD付きなどというスペシャルパックも店頭に並んでいるうえ、米国ではiTMSでも既に販売されていて、アルバム購入はデジタルブックレットが付いてくる、ということなので、まさに百花繚乱の ... もっと読む
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クラプトンの90年代は、ダビング・編集一切ナシ、とジャケにうたわれたロイヤル・アルバート・ホールのライヴで幕を開ける。 『Running On Faith』は、『Pretending』『Old Love』と合わせたジャーニー・マン3点セットの中の1曲で、1990年前後には自身のツアーをはじめ、い ... もっと読む
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クラプトンがワーナーに移ってからは、ここぞというところでショボい編集盤をだしてジタバタしてきたポリドールだが、1988年の<Crossroads>だけは頑張った。いまでは珍しくないが、当時としてはまだまだ少なかった“レーベルを超えた選曲の実現”というやつだ。 デレク2 ... もっと読む
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この『Pretending』や収録アルバム<Journeyman>を聴くと何やら心に秋風が吹くのは、ジャケ裏の写真のせいだけではないだろう。 ポピュラーミュージックのメインストリームに躍り出た感のある前作のあと、実にまるまる3年ぶりのオリジナル盤であるうえに、豪華で多彩なゲ ... もっと読む
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名演『Crossroads』が収録された<Wheels Of Fire>は、1968年にいわゆるLP2枚組として全世界で発売されたが、日本では当初なぜか1枚ずつバラで発売されたそうだ。しかも1枚目(スタジオ)は銀色のピカピカ、2枚目(ライブ)は金色のピカピカのジャケで。 20年ほど前 ... もっと読む
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クリームのスタジオ盤は、その1枚1枚がそれぞれ完全に他から独立したオリジナルな世界をつくりだしていて、聴いたときに頭の中にイメージされる「色」のようなものが4枚とも全然違う。「4色からお選びいただけます」みたいな感じなんだが、それでいて「クリーム」という ... もっと読む
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最初に聴いたのは、ジミヘンじゃなくて、デレクのスタジオ盤の方だった。その頃自分はまだ高校生で、残念ながらブルースはみんな同じに聞こえてしまう未熟モノだったので、マイナースケールのギターソロがしがしのリトル・ウィングは待ってました!という感じだった。2曲後 ... もっと読む
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ライブ・バージョンの方の話。収録アルバムは<IN CONCERT>なんだけど、このアルバムは内容が素晴らしいわりに人気の方は、イマイチさえない。デレクなのに『レイラ』が入ってないことと、ディスコグラフィーのなかで1、2を争う“駄目ジャケ”が災いしてか、レコード屋で手 ... もっと読む
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