目指せ! クラプトン全曲レビュー

エリック・クラプトンの公式レコーディング曲を毎回1曲ずつ解説。ヤードバーズからブルースブレーカーズ、クリーム、ブラインドフェイス、デレクアンドドミノス、ソロまでを網羅した、オフィシャル盤コレクターにオススメのコア・レビュー。

タグ:ウィンウッド

日本経済がまさにバブルの頂点を向かえようとしていた1989年。ぼくは仕事をさぼって毎日昼間からロードショーを観ていたわけだが、そのなかのひとつにアル・パチーノとエレン・バーキンの『シー・オブ・ラブ』というのがあった。 猟奇殺人の現場には、いつも『シー・オ ... もっと読む
このエントリーをはてなブックマークに追加

ブラインドフェイスの<スーパー・ジャイアンツ>(このオリジナル邦題はいまでも現役のようだが、いつか消える日がくるだろうか・・・)の2曲目に入っている泥臭いバラード『マイ・ウェイ・ホーム』にはもうひとつのテイクがある。 オリジナル発表のものは、エリックとウ ... もっと読む
このエントリーをはてなブックマークに追加

待望のスーパーグループのアルバム・オープニング。 にしては、キャッチーな部分もなく、ダラダラと長いナンバー。中間部のエリックのソロも、緊迫感がなく、クリーム時代から持ち越しのフレーズなんかも顔を出したりして、まるでレコーディングを意識していない昼休みのセ ... もっと読む
このエントリーをはてなブックマークに追加

マーケティングでよく引き合いに出される消費者行動論にマズローの欲求モデルというポピュラーな理屈があって、それはおおよそ「人間の欲求は5段階のピラミッド型の階層構造になっていて、各人はひとつの欲求が満たされると一段階上の欲求へ向かう」といったものだ。 マズ ... もっと読む
このエントリーをはてなブックマークに追加

「上り詰めたら、あとは堕ちるだけ」というもの凄いフレーズは、クラプトンと縁が深いマーティン・スコセッシの『Casino』のVHS版のキャッチコピーだったと思う。(DVDには書いてない) クリームで最初の頂点を極めたクラプトンが、デレク&ザ・ドミノスを結成するまでのほ ... もっと読む
このエントリーをはてなブックマークに追加

↑このページのトップヘ