目指せ! クラプトン全曲レビュー

エリック・クラプトンの公式レコーディング曲を毎回1曲ずつ解説。ヤードバーズからブルースブレーカーズ、クリーム、ブラインドフェイス、デレクアンドドミノス、ソロまでを網羅した、オフィシャル盤コレクターにオススメのコア・レビュー。

タグ:ツェッペリン

日本経済がまさにバブルの頂点を向かえようとしていた1989年。ぼくは仕事をさぼって毎日昼間からロードショーを観ていたわけだが、そのなかのひとつにアル・パチーノとエレン・バーキンの『シー・オブ・ラブ』というのがあった。 猟奇殺人の現場には、いつも『シー・オ ... もっと読む
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このブログをはじめて今月で丸3年となった。 その間に約150のエントリーをアップしたので、おおよそ150曲のレビューを書いた計算になる。 150曲。ツェッペリンだったら既に全曲レビューを達成していたかもしれない。やっぱゼップにしとけばよかったか・・・。 ... もっと読む
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今日ぼくらはgoogle先生のおかげで、業界の舞台裏的なことでさえほとんど何でも知ることができるようになった。しかも瞬時に、会社のデスクで仕事してるフリをしながら。 ぼくが高校生だった30年前は、もちろんそんな時代ではなかったし、その頃はスーパースターを映画の ... もっと読む
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レゲエチックな<安息の地を求めて>のサイドAを聴き進んで、突然この『ザ・スカイ・イズ・クライング』に出くわしたときは相当に衝撃を受けた。 世の中にはこんな黒くて、退廃的で、アダルトな音楽というものがあるんだと。 さらに中盤での転調が、ブルースという枠を超 ... もっと読む
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このほどついに、「最後のリマスター」とでも形容すべきレッド・ツェッペリンのオフィシャルライブ(サウンドトラック)<永遠の詩>のリマスター&完全版がでることになった。 1990年頃ににジミー・ペイジ自身が手がけたリマスターシリーズが発売されてから、いつでる ... もっと読む
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エリック・クラプトンより4つ年上のワルい兄貴がカリフォルニアのシャングリラ・スタジオにふらりとやってきて、ぶっつけ本番でレコーディングしました、といったイメージがぴったりの『サイン・ラングウィッヂ』。 歌い出したとたん場の空気をがらりと変えてしまうディラ ... もっと読む
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大ヒットアルバム<アンプラグド>の中で、オリジナルのアレンジをガラリと変えて演奏された曲として『レイラ』と双璧をなす作品。 デレク・アンド・ドミノスのまったりとしたエレクトリックなアレンジを180度転換して、リズミカルな歌ものとして新たに解釈し直したバー ... もっと読む
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またクリームである。なんでかというと、クリーム(リユニオン除く)全曲をぶち込んで以来、iPodの中身を入れ替えていないからだ。 なんでかというと、とにかく面倒なんである。PCにつないで、自動起動するiTunesから聴きたい曲を選んでドラッグするだけ。たったこれだけな ... もっと読む
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クリームのセカンドアルバム録音時のアウトテイク。ボックスと<カラフル・クリーム>のデラックス・エディションに収録されている。 <カラフル・クリーム>の最終テイクが結果的には美しいアート・ロックな仕上がりになっていて、その完成された様式美が逆にこの“名盤” ... もっと読む
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えっ、マジすか。たった1枚のスタジオ盤なのに・・・。ゼップの2枚組ライヴ『永遠の詩』でさえ、ボンゾのドラムで盤の半分使うのはどうかなあ、と思っているのに、ジンジャーのドラム・ソロで15分以上すかあ! とお嘆きの貴兄に、正しい情報をお知らせしよう。<クリーム ... もっと読む
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ちょうど秋晴れの日に聴いたので、『Please Be With Me』のドブロが秋の空に澄みわたって響いた。歌のメロディ・ラインを引き継ぐようなフレーズで締めているのが気持ちいいね。 とまあ、こんなふうなテキトーな聴き方しかできないのだが、ちなみにドブロというのはフェンダ ... もっと読む
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音楽は世界の共通言語、というのは声高に叫びたくなる気持ちのいい考え方だが、歌詞のあるものに関しては、ちょっとトーンダウンしてしまうときがある。 例えばゼップのもろもろの曲について、英語の歌詞がネイティブで理解できる人々と、そうではない言語圏の人々とで、感 ... もっと読む
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結局、国内盤を買ってしまいました。輸入盤が千円近く安かったにも関わらず。 他にもDVD付きなどというスペシャルパックも店頭に並んでいるうえ、米国ではiTMSでも既に販売されていて、アルバム購入はデジタルブックレットが付いてくる、ということなので、まさに百花繚乱の ... もっと読む
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ヤードバーズのファースト・シングル。つまりクラプトンの記念すべきメジャー・デビューの一発目。 クラプトン時代のヤードバーズというと『Good Morning Little Schoolgirl』なんかの印象が強いため、オールディーズのカバーバンド、しかもビートルズのマネ、みたいなイメ ... もっと読む
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But say, "Hot Dog!"と終わるサビの末尾が妙に頭に残る『Crosscut Saw』。 しかしながらこの曲を聴いた後はLed Zeppelinの陽気なハード・カントリー『Hot Dog』が頭のなかをぐるぐる回り続けるから始末が悪い。 "Hot Dog!"のようなスラングは日本にはないアメリカの感性が ... もっと読む
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