エリック・クラプトンの公式レコーディング曲を毎回１曲ずつ解説。ヤードバーズからブルースブレーカーズ、クリーム、ブラインドフェイス、デレクアンドドミノス、ソロまでを網羅した、オフィシャル盤コレクターにオススメのコア・レビュー。

Lost And Found （ロスト・アンド・ファウンド） / Eric Clapton

September 22, 2005

ピンとこない曲をキライ、分からない、というと音楽ファンの間ではセンスがないとか、ダサイ人、と言われてしまうことがある。ビートルズでいえば『イエスタディ』が好きで『トゥモロー・ネバー・ノウズ』が分からない人はダサイ、とかね。普通の人がピンとこないノリやリ ... もっと読む

I’m Going Left （アイム・ゴーイング・レフト） / Eric Clapton

September 15, 2005

スティーヴィー・ワンダーとシリータ・ライトの共作で、シリータの７４年発売のアルバム（今は入手困難だそう）に収録されていた曲だそうだ。いかにもスティーヴィーらしい明るい音階の曲で、前作から引き続いてのスティーヴィーのカバーということでそのこと自体に問題は ... もっと読む

September 07, 2005

音楽を個人の感傷を交えないで冷徹に評価しようとする人がたまに現れる。たしかに失恋中の人がつまんない失恋の歌をものすごい名曲に感じたりすることはよくあることで、そういう状態にあっては客観的な評価がくだせないだろう、という主張はよくわかる。しかしながら、 ... もっと読む