目指せ! クラプトン全曲レビュー

エリック・クラプトンの公式レコーディング曲を毎回1曲ずつ解説。ヤードバーズからブルースブレーカーズ、クリーム、ブラインドフェイス、デレクアンドドミノス、ソロまでを網羅した、オフィシャル盤コレクターにオススメのコア・レビュー。

タグ:ドミノス

24ナイツは、古くからのエリック・ファンにとっては比較的新しい時代のライブに入るが、それでも既に演奏時から30年以上もの歳月が流れていることに驚愕する。 30年以上も前のライブの完全版的なリリースがそこそこ話題になり、ダイジェスト映画まで公開されたのだから、 ... もっと読む
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軽快でよく伸びるのに、しっかりと芯がある存在感のある音色。 ミッドブースト・レースセンサーのブラックストラトキャスターを縦横無尽に弾きまくるエリック。 ロイヤル・アルバート・ホールで1990年から91年にかけて演奏された24ナイツがそれだ。 ワーナー移籍後のウォーミ ... もっと読む
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うっかり録音テープを停めていたら、いつのまにか素晴らしいセッションが始まっていた。それであわててテープを回したため、頭の部分が切れている。 『ハイウェイの関門』がフェード・インで始まる理由について、プロデューサーを務めたトム・ダウドはこんな趣旨の発言をし ... もっと読む
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ドミノスのスタジオ盤<いとしのレイラ>のB面1曲目。とはいってもアナログLP時代の話で、今はCD1枚に収録されているから単に5曲目、ということか。 他の曲に比べて地味なせいか、短めの小品に思えるが意外に長尺で3分半と、『アイ・ルックド・アウェイ』や『庭の ... もっと読む
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大ヒットアルバム<アンプラグド>の中で、オリジナルのアレンジをガラリと変えて演奏された曲として『レイラ』と双璧をなす作品。 デレク・アンド・ドミノスのまったりとしたエレクトリックなアレンジを180度転換して、リズミカルな歌ものとして新たに解釈し直したバー ... もっと読む
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以前ライヴ・バージョンについて記事を書いたが、今回はスタジオ・バージョンのこと。 となるとやはり焦点はギター・ソロのオーバーダブについてだろう。曲がはじまってすぐ左から聞こえてきて、間奏のソロで飛ばしまくる元気のいいファースト・リードはエリックか、デュア ... もっと読む
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「デレク&ドミノスを買うと、『テル・ザ・トゥルース』がもれなくついてくる!」というのは、ギャグではなくて本当の話。スタジオ、ライヴ、それらの各種リミックス、そしてボックスと、公式発売されたデレクのアルバムには、マジで全部に『テル・ザ・トゥルース』が収録さ ... もっと読む
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今から25年以上も昔になるが、渋谷のタワーレコードに初めていったときに感動したことがある。 輸入盤自体は珍しいものではなかったし、大手レコードチェーンでもちゃっかりブートレッグを売っていたりした時代だったのだが、では何に感動したかというと、アーティストを ... もっと読む
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いかにもアルバムのオープニングらしい、コンパクトで明るい曲。エリックとボビーのツイン・ボーカルだが、他の曲ほど賑やかすぎもせず、ちょうどいい具合に渋くまとまっている。 中間部のソロがまた気持ちよすぎるくらいに歌っていて、ギターが歌うってこういうことさ、み ... もっと読む
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今後どうなるかはともかく、アンプラグド以外でいわゆる“新譜”として発表された『Layla』のライヴというのは、スタジオ盤発表から30年以上もの歳月を経たこの2002年発表の2001年ツアーでのライブだけということになる(レインボウ・コンサートおよび他のバージョ ... もっと読む
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75年夏に演奏された『Layla』は、聞き流していると前回ご紹介した74年版と同じように聞こえてしまうが、クラプトンとジョージ・テリーの関係についてちょっとした変化を聞き取ることができる。 74年版は、曲の中での二人の関係がどちらかというと対等に近く、お互いに ... もっと読む
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昨年発売された<461 Ocean Boulevard [Deluxe Edition]>のオマケCDには、オリジナルの461オーシャンが発表された74年の暮れに行われたライヴからの『Layla』が収録されている。 クラプトンとジョージ・テリーのツイン・ギターを柱とした演奏で、イントロ、3コーラス、 ... もっと読む
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いまでこそDVDも含めて腐るほど音源があふれている『Layla』のライヴ・バージョンだが、かつてそれはブートレッグでしか聴くことのできない禁断の果実だった。 レイラを聴くのを楽しみに初めて出かけた81年の武道館公演で結局演奏してもらえずひどくがっかりしたことを ... もっと読む
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エレクトリック・ギターには、例えば音をわざと歪ませるなど電気的効果を付加するエフェクターという道具があって、それによってロックっぽくなったりコンテンポラリーなサウンドになったりする。 ついでに音を延ばしたり、粒をそろえたりしてくれたりもするので、実はちょ ... もっと読む
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細かく突き詰めれば違うのだろうが、ビートルズのアルバムに何気なく入っていそうなクラプトンのオリジナル。その場合、ボーカルはジョージかなあ・・・意外にポール? 『Easy Now』はクラプトンの作曲の原点が見てとれるメロウ路線で、ワイルドでブルージーに仕上げると『B ... もっと読む
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