目指せ! クラプトン全曲レビュー

エリック・クラプトンの公式レコーディング曲を毎回1曲ずつ解説。ヤードバーズからブルースブレーカーズ、クリーム、ブラインドフェイス、デレクアンドドミノス、ソロまでを網羅した、オフィシャル盤コレクターにオススメのコア・レビュー。

タグ:フィルコリンズ

89年11月という、まさに80年代の終わりに発売されたアルバム<ジャーニーマン>は、これまでのエリックの集大成である、という評価も多く、発売当時から、これはエリックのラスト・スタジオ・アルバムだ、なんていう噂がまことしやかに流れたりもした。 しかも現実に ... もっと読む
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この人が参加すると、ホントに歌にメリハリがついて明るくなるという見本のようにフィル・コリンズが元気なバック・ボーカルでバリバリに歌っているのが名曲カバーシリーズの『ノック・オン・ウッド』。 サビの頭で♪ノック〜の歌詞をエリックとずらしてキュートに決めてる ... もっと読む
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目障りなものをナイフで荒々しくそぎ落とすかのような、歪んだギターによる自信に満ちたカッティングではじまる『シーズ・ウエイティング』は、70年代のクラプトンの地味なイメージを払拭するにふさわしい派手で爽快なナンバーだ。 フィル・コリンズによるドラムシンセの ... もっと読む
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このギター・ソロ、何かに似てるなあ、と思って考えてみるんだけどなかなか思いつかない。で、無理やりこじつけたのが、柳ジョージとレイニーウッドの『雨に泣いてる』。ノリやタメが同じだよね。でももちろん、クラプトンがマネしたワケじゃない。 『フォーエヴァー・マン ... もっと読む
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クラプトンがワーナーに移ってからは、ここぞというところでショボい編集盤をだしてジタバタしてきたポリドールだが、1988年の<Crossroads>だけは頑張った。いまでは珍しくないが、当時としてはまだまだ少なかった“レーベルを超えた選曲の実現”というやつだ。 デレク2 ... もっと読む
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2005年6月3日の朝日新聞の一面記事下の書籍広告には驚いた。 レッド・ツェッペリン、クリーム、ビートルズなどといったワードが踊る「大人のロック!」という雑誌増刊の広告が出ていたからだ。 まあ団塊の世代(自分たちよりひとまわり上の世代だ)を当て込んだマーケティ ... もっと読む
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フィル・コリンズである。フィリップ・ベイリーとのコラボ『Easy Lover』が今だチャートの上位を賑わせている1985年春、世界一忙しい男、フィル・コリンズがプロデュースした第1弾<Behind The Sun>が発売された。 すごい、これは売れるっ。ついにマドンナやミック・ジャ ... もっと読む
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数あるテイクのなかから、今回は<E.C. Was Here>のバージョンで。(同じテイクの別リミックスが<Crossroads 2>に入っていて、こっちの方がクラプトンとテリーのギターがはっきり分離していて聴きやすい。) 復活後のスタジオ2枚が、ほとんど“弾いてない”ために、いろ ... もっと読む
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