目指せ! クラプトン全曲レビュー

エリック・クラプトンの公式レコーディング曲を毎回1曲ずつ解説。ヤードバーズからブルースブレーカーズ、クリーム、ブラインドフェイス、デレクアンドドミノス、ソロまでを網羅した、オフィシャル盤コレクターにオススメのコア・レビュー。

タグ:ブラインドフェイス

日本経済がまさにバブルの頂点を向かえようとしていた1989年。ぼくは仕事をさぼって毎日昼間からロードショーを観ていたわけだが、そのなかのひとつにアル・パチーノとエレン・バーキンの『シー・オブ・ラブ』というのがあった。 猟奇殺人の現場には、いつも『シー・オ ... もっと読む
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ブラインドフェイスの<スーパー・ジャイアンツ>(このオリジナル邦題はいまでも現役のようだが、いつか消える日がくるだろうか・・・)の2曲目に入っている泥臭いバラード『マイ・ウェイ・ホーム』にはもうひとつのテイクがある。 オリジナル発表のものは、エリックとウ ... もっと読む
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待望のスーパーグループのアルバム・オープニング。 にしては、キャッチーな部分もなく、ダラダラと長いナンバー。中間部のエリックのソロも、緊迫感がなく、クリーム時代から持ち越しのフレーズなんかも顔を出したりして、まるでレコーディングを意識していない昼休みのセ ... もっと読む
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アルバム中で異彩を放つバディ・ホリーのカヴァー曲。めずらしくノリノリのクラプトンのカッティングが聴ける。ただしソロはなし。代わりにウィンウッドのクールなピアノソロが堪能できる。ギターに焦点を合わせていると聞き逃してしまうが、ブレイクの後、フェードアウトす ... もっと読む
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えっ、マジすか。たった1枚のスタジオ盤なのに・・・。ゼップの2枚組ライヴ『永遠の詩』でさえ、ボンゾのドラムで盤の半分使うのはどうかなあ、と思っているのに、ジンジャーのドラム・ソロで15分以上すかあ! とお嘆きの貴兄に、正しい情報をお知らせしよう。<クリーム ... もっと読む
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「上り詰めたら、あとは堕ちるだけ」というもの凄いフレーズは、クラプトンと縁が深いマーティン・スコセッシの『Casino』のVHS版のキャッチコピーだったと思う。(DVDには書いてない) クリームで最初の頂点を極めたクラプトンが、デレク&ザ・ドミノスを結成するまでのほ ... もっと読む
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