クリームが、これまでに聴いたことがないグルーヴ感あふれるコンテンポラリー・ブルースバンドであることを知らしめた1曲。 エリックのソロは、例によってライヴとは正反対の、音数をセーブしてじっくり練り込まれたフレーズで効果を上げている。 こちらはイギリスでのク ...
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タグ:ヤードバーズ
Further On Up The Road [Live 1976] ( ファーザー・オン・アップ・ザ・ロード ) / The Band feat. Eric Clapton
今日ぼくらはgoogle先生のおかげで、業界の舞台裏的なことでさえほとんど何でも知ることができるようになった。しかも瞬時に、会社のデスクで仕事してるフリをしながら。 ぼくが高校生だった30年前は、もちろんそんな時代ではなかったし、その頃はスーパースターを映画の ...
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Anything For Your Love ( エニシング・フォー・ユア・ラヴ ) / Eric Clapton
今年はあっという間に冬が来た感じで、いつものように秋の気配のなかに<ジャーニーマン>を楽しむ、という機会がなかった気がする。 それでも、ディスコグラフィーの曲目リストを眺めるだけで、あの80年代末から90年初頭にかけての秋の記憶がまざまざと蘇ってくる。 ...
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Five Long Years ( ファイブ・ロング・イヤーズ ) / Eric Clapton
今週月曜日、6月19日は作家・太宰治を偲ぶ「桜桃忌」だった。ただし実はこの日は命日ではない。玉川上水に愛人と入水心中したのは6月13日夜だが、遺体が発見された日が、たまたま太宰の誕生日である6月19日だったことにちなんでのことらしい。 ところで、天才芸術家の ...
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I Wish You Would ( アイ・ウィッシュ・ユー・ウッド ) / Yardbirds
ヤードバーズのファースト・シングル。つまりクラプトンの記念すべきメジャー・デビューの一発目。 クラプトン時代のヤードバーズというと『Good Morning Little Schoolgirl』なんかの印象が強いため、オールディーズのカバーバンド、しかもビートルズのマネ、みたいなイメ ...
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Too Much Monkey Business ( トゥ・マッチ・モンキー・ビジネス ) / Yardbirds
『Too Much Monkey Business』。かわいい19歳のクラプトン君だが、ギターが凄い。異常にハイ・テンションの、体感速度2〜3倍の速弾きフレーズが聴ける。実際はそんなに速くないのだろうが、ノリと勢いでムチャ弾きのように速く聞こえるのだ。その割にはリズムがしっかり ...
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Another Ticket ( アナザー・チケット ) / Eric Clapton
アルバムを評価するときの個人的な指標のひとつとして、アルバム・タイトルの付け方、というのがある。収録曲目の曲名、特にヒット曲などとダブっていないオリジナルなアルバム・タイトルは、アルバム全体に対する関係者の思い入れが感じられるし、どの曲も対等な感じがする ...
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Lawdy Mama ( ローディ・ママ ) / Cream
さて前回ちょっとふれたが、今日は『Strange Brew』の原曲といわれ、クリームの編集盤となると何かと顔を出してコレクター達を惑わす罪なトラック『Lawdy Mama』のバージョン違いを解析しておこう。 マイナーな曲なので自分が持ってるバージョンさえハッキリしなかったのだ ...
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