目指せ! クラプトン全曲レビュー

エリック・クラプトンの公式レコーディング曲を毎回1曲ずつ解説。ヤードバーズからブルースブレーカーズ、クリーム、ブラインドフェイス、デレクアンドドミノス、ソロまでを網羅した、オフィシャル盤コレクターにオススメのコア・レビュー。

タグ:レイラ

24ナイツは、古くからのエリック・ファンにとっては比較的新しい時代のライブに入るが、それでも既に演奏時から30年以上もの歳月が流れていることに驚愕する。 30年以上も前のライブの完全版的なリリースがそこそこ話題になり、ダイジェスト映画まで公開されたのだから、 ... もっと読む
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軽快でよく伸びるのに、しっかりと芯がある存在感のある音色。 ミッドブースト・レースセンサーのブラックストラトキャスターを縦横無尽に弾きまくるエリック。 ロイヤル・アルバート・ホールで1990年から91年にかけて演奏された24ナイツがそれだ。 ワーナー移籍後のウォーミ ... もっと読む
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ドミノスのスタジオ盤<いとしのレイラ>のB面1曲目。とはいってもアナログLP時代の話で、今はCD1枚に収録されているから単に5曲目、ということか。 他の曲に比べて地味なせいか、短めの小品に思えるが意外に長尺で3分半と、『アイ・ルックド・アウェイ』や『庭の ... もっと読む
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1989年の日本の音楽シーンといえば、MTVが主役となっての洋楽ブームも下火となり、同時にアイドル&ニューミュージックのツートップ体制にも疲弊が顕著となって、Jポップと呼ばれる、やがて洋楽を押しのけて90年代のヒットチャートを席巻する新勢力がチャートに顔を出 ... もっと読む
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音楽は世界の共通言語、というのは声高に叫びたくなる気持ちのいい考え方だが、歌詞のあるものに関しては、ちょっとトーンダウンしてしまうときがある。 例えばゼップのもろもろの曲について、英語の歌詞がネイティブで理解できる人々と、そうではない言語圏の人々とで、感 ... もっと読む
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今後どうなるかはともかく、アンプラグド以外でいわゆる“新譜”として発表された『Layla』のライヴというのは、スタジオ盤発表から30年以上もの歳月を経たこの2002年発表の2001年ツアーでのライブだけということになる(レインボウ・コンサートおよび他のバージョ ... もっと読む
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75年夏に演奏された『Layla』は、聞き流していると前回ご紹介した74年版と同じように聞こえてしまうが、クラプトンとジョージ・テリーの関係についてちょっとした変化を聞き取ることができる。 74年版は、曲の中での二人の関係がどちらかというと対等に近く、お互いに ... もっと読む
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昨年発売された<461 Ocean Boulevard [Deluxe Edition]>のオマケCDには、オリジナルの461オーシャンが発表された74年の暮れに行われたライヴからの『Layla』が収録されている。 クラプトンとジョージ・テリーのツイン・ギターを柱とした演奏で、イントロ、3コーラス、 ... もっと読む
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いまでこそDVDも含めて腐るほど音源があふれている『Layla』のライヴ・バージョンだが、かつてそれはブートレッグでしか聴くことのできない禁断の果実だった。 レイラを聴くのを楽しみに初めて出かけた81年の武道館公演で結局演奏してもらえずひどくがっかりしたことを ... もっと読む
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エレクトリック・ギターには、例えば音をわざと歪ませるなど電気的効果を付加するエフェクターという道具があって、それによってロックっぽくなったりコンテンポラリーなサウンドになったりする。 ついでに音を延ばしたり、粒をそろえたりしてくれたりもするので、実はちょ ... もっと読む
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