目指せ! クラプトン全曲レビュー

エリック・クラプトンの公式レコーディング曲を毎回1曲ずつ解説。ヤードバーズからブルースブレーカーズ、クリーム、ブラインドフェイス、デレクアンドドミノス、ソロまでを網羅した、オフィシャル盤コレクターにオススメのコア・レビュー。

タグ:レインボー

名曲と呼ばれるものは、概ねイントロも優れていることが多いが、ギタリスト(っていうか趣味でギター弾いてる人)が思わず「完コピしてーっ」と思うイントロというのは、いくつかの特長がある。 (1)ハンマリング・オンなどギターならではの小技を使っている。 (2)一 ... もっと読む
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目障りなものをナイフで荒々しくそぎ落とすかのような、歪んだギターによる自信に満ちたカッティングではじまる『シーズ・ウエイティング』は、70年代のクラプトンの地味なイメージを払拭するにふさわしい派手で爽快なナンバーだ。 フィル・コリンズによるドラムシンセの ... もっと読む
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<ジャーニーマン>で初登場したときにはアルバム後半にありがちな地味な長尺のスローナンバーだったのが、この<24nights>の名演によって、90年代のライヴにおいてギターソロのクライマックスを演出する定番となってしまった。 これにより本来その役割を担うはずだった『 ... もっと読む
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クリームのセカンドアルバム録音時のアウトテイク。ボックスと<カラフル・クリーム>のデラックス・エディションに収録されている。 <カラフル・クリーム>の最終テイクが結果的には美しいアート・ロックな仕上がりになっていて、その完成された様式美が逆にこの“名盤” ... もっと読む
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<There's One In Every Crowd>は好きな人は大好き、そうでないひとは記憶から消えている、といった地味なアルバムだが、実は後半(かつてのB面)は良い曲が目白押しだ。 人気の高い『Better Make It Through Today』からはじまる4曲はすべてクラプトンの単独クレジットに ... もっと読む
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ロック世代にとって、『Over The Rainbow』と聞いて真っ先に連想するのは、かのリッチー・ブラックモア率いるレインボーがテーマ曲として、一時ライヴステージのオープニングを飾っていたことだろう。 トラディッショナルなこの曲をアームギンギンのハードロックで演るのが ... もっと読む
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今日から新シリーズ、皆さんの大好きなデレク・アンド・ドミノス編スタート。 このアルバムを最初に聴いた頃は、レインボーの『バビロンの城門』やゼッペリン(むかし音楽誌で誰かが、“ツェッペリン”の発音は間違いである、といったのを信じてきたが定着しないようだ。で ... もっと読む
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