目指せ! クラプトン全曲レビュー

エリック・クラプトンの公式レコーディング曲を毎回1曲ずつ解説。ヤードバーズからブルースブレーカーズ、クリーム、ブラインドフェイス、デレクアンドドミノス、ソロまでを網羅した、オフィシャル盤コレクターにオススメのコア・レビュー。

タグ:24ナイツ

僕がギターをやめてしまった原因のひとつに、絶望的なまでのリズム感のなさにうんざりしてしまったから、というのがある。 ドラムがしっかりビートを刻んでいてくれないと、走ったりもたれたり、まあさんざんなものだ。 少し分析してみると、右脳は確かに正確にリズムを刻ん ... もっと読む
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24ナイツは、古くからのエリック・ファンにとっては比較的新しい時代のライブに入るが、それでも既に演奏時から30年以上もの歳月が流れていることに驚愕する。 30年以上も前のライブの完全版的なリリースがそこそこ話題になり、ダイジェスト映画まで公開されたのだから、 ... もっと読む
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軽快でよく伸びるのに、しっかりと芯がある存在感のある音色。 ミッドブースト・レースセンサーのブラックストラトキャスターを縦横無尽に弾きまくるエリック。 ロイヤル・アルバート・ホールで1990年から91年にかけて演奏された24ナイツがそれだ。 ワーナー移籍後のウォーミ ... もっと読む
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渋谷のHMVが今年の8月で閉店となるそうだ。今のセンター街に移った頃は僕の勤め先も銀座に移っていたので、頻繁に通ったのは移転前の店だが、それがどこだったのか思い出せない。 ググって見たところ、それはワン・オー・ナイン内とのこと。このワン・オー・ナインもとっく ... もっと読む
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ぼくのようなCDコレクターを音源主義というそうで、どういうことかというと曲単位で別テイクや別ミックスも含め、音源をすべて揃えるという方式だ。 つまり、例えば新しい編集盤が発売されたとして、そのうちの11曲はすでに所有している音源であっても、1曲もってないも ... もっと読む
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24ナイツは、サイモン・クライミー時代に入る前のクラプトンの集大成、といった感じのライブ・アルバムでギターの方も元気良く弾きまくっていて好感が持てる秀作だ。 エリック初のフルデジタルDDD仕様のこれまた初のCD2枚組での新譜で、ぼくは発売時に購入したのだが ... もっと読む
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<ジャーニーマン>で初登場したときにはアルバム後半にありがちな地味な長尺のスローナンバーだったのが、この<24nights>の名演によって、90年代のライヴにおいてギターソロのクライマックスを演出する定番となってしまった。 これにより本来その役割を担うはずだった『 ... もっと読む
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クラプトンの90年代は、ダビング・編集一切ナシ、とジャケにうたわれたロイヤル・アルバート・ホールのライヴで幕を開ける。 『Running On Faith』は、『Pretending』『Old Love』と合わせたジャーニー・マン3点セットの中の1曲で、1990年前後には自身のツアーをはじめ、い ... もっと読む
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